当社が宜野湾市より指定管理を受けております宜野湾ベイサイド情報センター「Gwave」
に関しまして、琉球新報社の新聞に掲載されました。
2013年に宜野湾市の情報産業振興施設から生まれ変わり、iPadやiMacなどの最新IT機器を無料で貸し出し、また県産品を使用した独自のカフェやコワーキングスペースなどの展開で利用者は増加傾向。20代から40代の起業家や学生、会社員などに人気を集め、沖縄を代表するインキュベーション施設として位置付けられるかに期待がかかるという内容となります。
【以下記事から抜粋】
「起業促すおしゃれ空間」 宜野湾ベイサイド情報センターGwave
最新iPadやiMacが無料で貸し出され、500冊のIT冊子がインテリア感覚で並ぶ。異業種同士が気ままに集まって情報や知識を共有する…。コワーキング(協働)スペースとして機能する「宜野湾ベイサイド情報センター」(Gwave)が人気だ。2013年7月、宜野湾市の情報産業振興施設から大幅に生まれ変わり、利用者は増加傾向。5ヶ月間で2万3千人を突破、改装前の前年同期比約2.5倍にもなる。
必要なものは自分の頭脳と1台のパソコンだけ―。コワーキングスペースは米サンフランシスコが発祥の地だ。インターネットが普及したことにより、自宅やカフェ、場所の制約にとらわれず働くことがスタンダードになった。起業家やウェブデザイナーなど、IT系が集まり意見交換や議論することで新しい発想が生まれる「新たなビジネスの場」として位置付けられる。
「働きたいという場所をつくって、一般の人にも喜んでもらえるような空間をつくりたいと思った。」と話すのは琉球インタラクティブの臼井隆秀社長。「これから成長していく若者たちへプラスになるような場所を提供したい」と意気込む。今後は場所の提供だけではない。「その仕事ならあの人が詳しい」と、利用者同士をつなぐようなマッチングの場としても機能させたい考えだ。
Gwaveは、1階はカフェ、2階は起業家らが集まるスペースとして機能する。カフェは独自のカフェだ。「沖縄にはいい素材がたくさんある。まずはカフェに来たくなってもらって、そこから出会いが生まれるのもいい」。県産素材を使い、ここでしか食べられないクオリティーの高いメニュー提供も人が集まる魅力の一つだ。
2階は会員登録(有料)すれば、仕事場として登記することが可能。シェアオフィスとして機能する。沖縄を代表するインキュベーション(創業支援)施設として位置付けられるかに期待がかかる。